桜圃校友会について
- ホーム
- 桜圃校友会について
一般社団法人山口県立大学桜圃校友会
「校友会」は、本学の学生、教職員、卒業生が組織する会です。卒業生だけの会(同窓会)ではなく、「学校」を「とも(共、友)」にするという意味がこめられています。 昨年6月に設立され、本年4月から本格的に活動を開始した「桜圃校友会」の会員は、山口県立大学をともにする学生・教職員(退職された方も含む)・卒業生です。 そして次の3つを会の目的としています。
- 会員同士のつながりや親睦を図ること
- お互いの教養を高めあうこと
- 大学の事業を援助して、大学のある地域社会や文化の向上に貢献すること
校友会の土台となっているのは、卒業生からなる同窓会「桜圃会」です。同窓会は2025年3月に歴史を閉じ、剰余金はすべてこの校友会に寄付されました。そこで築かれた歴史や行われてきた事業もまた、校友会の基礎となっています。 桜圃校友会は、学生・教職員・卒業生からなる理事で構成した理事会や委員会(総務委員会、広報委員会、情報システム・個人情報保護委員会)で、毎年の活動を検討しています。例えば、
- 大学祭(水無祭や華月祭など)の活動の支援
- サークル活動やキャリア育成に関する活動の支援
- 桜圃校友会賞の授与
- 交流プラットフォーム(桜圃YPUConnect)の運営
- 大学の入学式、卒業式、経営審議会等への参加
などを通して、大学や学生のみなさんの活動を応援してまいります。
由来
山口県立大学の前身、山口女子専門学校は、山口高等女学校(現・山口中央高校)の高等科を母体として、山口市白石の同校敷地内(現・山口大学附属小学校)の「要(かなめ)会館」に於て、昭和16年に発足しました。翌17年には、市内宮野桜畠に新校舎の建築が始まり、翌18年、同窓会結成に際し、地名の桜畠から、桜圃会の名称が誕生したのです。
当地出身で、明治の元勲、後の総理大臣寺内正毅は「桜圃」と号しました。その蔵書を収めた「寺内文庫」は「桜圃文庫」と呼ばれ、地域にとって馴染み深いものでもあります。
また、桜大樹の見事さにあやかりたいとの思いも籠められています。
(現在、桜圃文庫は、大学図書館に寄贈され、多くの人達に利用され、親しまれています。)